新聞掲載記事から転載しました。 日本経済新聞 2003.02.24 夕刊(月)  13面

家庭の食医



サバのみそ焼き

(江上料理学院院長 江上 栄子)

 生活習慣病予防に効果

サバは生活習慣病を予防する成分が多いので、積極的に食べたい魚です。
 サバの脂肪はEPA(エイコサペンタエン酸)とDHA(ドコサヘキサエン酸)がたっぷり。これらは血液をサラサラにしてくれるので心筋こうそくを防ぐのに有効です。
 しかし、生臭みと脂っぽさが気になる人もいるようです。そこで、今回の「サバのみそ焼き」は、魚の生臭みを塩で抜いてからみそとショウガで味つけします。付け合わせは春野菜のアスパラガスです。サバに下味がついているので、焦げやすいです。中火くらいで焼きましょう。

【材料】(2人分)
 サバ2切れ、グリーンアスパラガス4本
 aしょうゆ小1、砂糖小2、ショウガ汁小1/4、みそ大1/2、酒大2、  塩、油、酒各適宜

【作り方】
 @サバは強めに塩をして30分くらいおき、サッと水で流し水分をふく
 Aaをよく混ぜ合わせ30分以上つける。汁を切り、フライパンに油を入れて両面焼く
 Bアスパラガスは根元の硬い部分を切り、下の部分の皮をむく。
  塩ゆでし4cm長さの斜め切りにしてうす塩をふる
 Cサバを皿に盛り、アスパラガスを添える。Aのつけ汁に酒を足して煮立てたタレをかける



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