新聞掲載記事から転載しました。 日本経済新聞 2002.12.09 夕刊(月)  11面

家庭の食医



マグロの中国風茶漬け

(江上料理学院院長 江上 栄子)

 アツアツで冷え症対策

 「冷え症」は、多くの女性が悩まされている不快な症状の一つです。手足の先、背中や腰が冷えるという状態です。
 今回は発汗作用のあるネギ、ショウガ、コショウをスープに加えた、中国のお茶漬けに似た丼です。体温を高めエネルギー源になるご飯の上に、体をしんから元気にするタンパク質のマグロをのせました。ミツバには血行をよくするビタミンEや貧血を防ぐ鉄分も含まれ、冷え症に最適のメニューです。
 おいしく食べるコツは、丼をよく温めておくことと、アツアツのスープをかけること。具材とご飯をよく混ぜて味わってみて下さい。

【材料】(2人分)
マグロ(刺し身用)100g、ミツバ20g
 aネギ(みじん切り)大1、ショウガ(みじん切り)・ゴマ各小1/2
 bスープ3カップ、酒大2、塩小2/3、コショウ適宜
白飯300g

【作り方】
@マグロは5mm厚さのそぎ切りにし、ざるにのせて熱湯をかける。
 ミツバは3cmの長さに切る
A温めた丼に白飯を入れてマグロをのせる
B鍋にbを入れて煮立たせ、ミツバとaを加える
Cマグロの上からアツアツのスープをかける



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