新聞掲載記事から転載しました。 日本経済新聞 2003年2月17日(月)夕刊      11面



カキの中国風フライ

  コレステロール下げる

カキのおいしい季節です。カキの特徴は、栄養価が高いこと。
 コレステロールを下げるタウリンや微量栄養素の鉄、銅、亜鉛などを十分合みます。そのため、食欲のないときにも少量で栄養のバランスがとれます。
 今回の「カキの中国風フライ」は、カキに味のついた衣をつけて揚げたものです。カラシやレモン、サンショウなどは食欲を増進させる効果もあります。
 レモンのビタミンCは、カキの栄養素の吸収を良くする作用もあるので、最適な組み合わせです。我が家で作るカキフライで、元気になりましょう。

(江上料理学院院長 江上 栄子)

【材料】(2人分)
カキ200g、チンゲンサイ2株、レモン1/2個
 a(卵1/2個、ネギ(みじん切り)大1、酒小2、
   しょうゆ小1、塩少々、小麦粉大4)
 かたくり粉、塩、油、カラシじょうゆ、粉サンショウ各適宜
【作り方】
 @カキは塩水で洗って水分をよくきり、かたくり粉を全体に薄くまぶす
 Aaを混ぜ合わせ衣を作る。チンゲンサイは4〜5cm長さに切り、油でいためて塩をふる
 B@のカキにAの衣をつける。フライパンに油を多めに入れてこんがりと揚げる
 Cお皿にカキとチンゲンサイを盛り、レモンやカラシじょうゆ、粉サンショウを添える


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  *新聞記事の漢数字を断りなく算用数字(アラビア数字)に変換しています。



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