大田原市は4月から、市内の小中学校(20校)の敷地内を全面禁煙にする。県内では宇都宮市、小山市、壬生町が新年度に実施する。
大田原市教委によると、児童生徒や教職員の健康を考えて決めた。外部からの来校者や施設利用者、学校行事で来校する保護者も対象となる。保護者にはこのほど、児童生徒を通して「おたより」を配布、理解と協力を求めた。
同市教委に調査では、同市の小中校の教職員440人のうち、喫煙者は78人(18%)という。これまで校長室や事務室、休憩室、室外などに喫煙場所を設けるなどして分煙化を図ってきたが、昨年から市内校長会で検討してきた。
学校での全面禁煙が県内でも広がっている。大田原市は市内20校のすべての小中学校で、4月から全面禁煙とすることを決めた。県内では宇都宮市、小山市、壬生町に続いての措置となる。
市教委の調査では、全教職員440人のうち、17.7%にあたる78人が喫煙者。既に各校で室外に禁煙場所を設けるなど分煙はあったが、児童生徒や教職員の健康を考慮して全面禁煙に踏み切る。建物内だけでなく敷地内での喫煙も一切できなくなる。
市教委は「保護者や学校施設利用者など、来校者にも通達を出すなどして禁煙の協力を求めたい」としている。
未成年の飲酒喫煙
街頭補導など強化
県警が来月1日から
県警は4月1日からの1か月間を、「未成年者飲酒及び喫煙防止強調月間」として、街頭補導などを強化する。
期間中、少年補導委員らと連携した、街頭での補導活動を行うほか、酒類やたばこ販売業者に対し、年齢確認の徹底を要請する。
県警は昨年1年間に、飲酒で366人、喫煙で5414人の未成年を補導している。 県警少年課は「この期間をきっかけに、家族で飲酒や喫煙について、話し合いの場を持ってもらいたい」と話している。
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