
【壬生・上三川】5月31日の「世界禁煙デー」に合わせ、壬生町教委は、同日から計10校の小中学校内を全面禁煙とする方針を固めた。児童・生徒をたばこの害から守り、健康被害に対する教職員らの意識を高めるのが狙い。宇都宮市教委が四月から市内の全小中学校を禁煙とすることに決めており、周辺自治体に波及したといえそうだ。
壬生町教委によると、5月末までに専門医の協力を得て、教職員対象の禁煙講座や相談事業を行い、喫煙者の禁煙をサポートする。保護者や校内に出入りする業者にも、校内の禁煙化を周知し、理解を求めるという。
町教委は学校内の全面禁煙の実施に合わせ、町教委が管理する公民館など公共施設の禁煙化も今後協議するという。町教委は、小中学校の校長会や教頭会などを通じて、校内の禁煙を既に伝えており、今後保護者らにも文書などで通知する。町内の小中学校の教職員2百79人のうち、喫煙者は一割強とみられるが、特に異論は出ていないという。
篠原義明教育長は「校内を利用する保護者らの協力も不可欠になってくる」と広報の徹底に努める考えだ。
教育現場のこうした動きについて、内科医でもある同教委の松本幸三委員長は「禁煙は、教師自身が自分の体を守ることにもなる。子どもを預かる学校は積極的に推進してほしい」と話している。
一方、上三川町教委も小中学校内の禁煙化を話し合っており、早ければ今秋から実施する予定だ。
県健康増進課は「県のたばこ対策は、公共施設内での分煙や未成年者への防煙を柱にしている。各教委単位の全面禁煙はさらに先を行く取り組みで、県としても歓迎したい」としている。
]| 広告 | 花 万馬券 | 無料レンタルサーバー ブログ blog | |